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院長紹介

院長ごあいさつ

藤田小児科医院

Hiroo Fujita

経歴

1986年3月 順天堂大学医学部卒業
同年5月 順天堂大学医学部小児科入局
1987年1月 埼玉県越谷市立病院小児科
1988年7月 国立小児病院研究センター病理
1990年1月 順天堂大学医学部小児科
1996年7月 米国ダナハーバーがん研究所
1997年9月 順天堂大学医学部小児科(助手/講師/医局長)
2003年4月 藤田小児科医院副院長
2015年1月 藤田小児科医院院長

資格・所属学会

  • 日本小児科学会 専門医
  • 日本血液学会 専門医
  • 日本外来小児科学会
  • 日本小児血液学会

学校医・園医

  • [小学校]冨貴島小学校・柏井小学校・曽谷小学校
  • [幼稚園]市川学園第一・第二幼稚園・富貴島幼稚園・白菊幼稚園
  • [保育園]平田保育園・新田第2保育園・貝塚保育園・ミルキーホーム本八幡北園・ミルキーホーム東菅野園

メッセージ

  • 藤田小児科医院は、約50年にわたって、ここ市川市八幡で子どもたちの健康を見守ってきました。2015年1月からは、私が先代の父から院長を引き継ぎ、2代目として、気持ちも新たに再スタートを切りました。

    私は小児科医であった父の背中を見て育ちました。私が小さい頃、小児科は今よりずっと少なく、逆に子どもの数は多かったため、父はいつも大忙し。自宅に医院を併設していましたので、小さな子どもたちの泣き声が、よく聞こえてきたものです。大変そうな仕事だなあ、と思ってはいましたが、それと同時に父の仕事に対しては尊敬の気持ちもあり、自然と私も医者を目指すようになりました。
    医大で学んでいた頃は、外科医や内科医になることも考えました。外科医はとくに派手でカッコいいので、若い頃は、一度は外科医に憧れるものなんです(笑)。とはいえ最終的に私が選んだのは、小児科医への道でした。小児科の魅力は、診る範囲がとても幅広いことです。大学ではとくに、外科や内科は病気によって専門が細かく分かれていますが、小児科は全身をくまなく診察し、診断・治療します。こうして小児科医になった私は、大学卒業後は、順天堂大学病院の小児科で、約20年間、小児がん(白血病)を専門に研究しながら、広く、子どもたちの診察・治療を行ってきました。

  • 大学病院を退職後、藤田小児科医院で働くように

    大学病院を退職してからは、父と一緒に当院で働くようになりました。重い症状が集まる大学病院と街の小児科では、環境が大きく異なりますが、大学病院でたくさんの症例を診てきたことは、今、とても役に立っています。そして何より地域に根付いて診療することで、子どもたちの成長を見守っていけることは、とても大きなやりがいにつながっています。

    世代交代はしましたが、当院には、父の代からずっと通ってくださる方も多くいらっしゃいます。小さい頃に父が診ていた子どもたちが、親となり、また当時のお母さんたちがおばあちゃんになって、子どもや孫を連れてきてくださる機会も増えました。
    子どもの病気もまた、昔とは異なり、カゼなどの感染症だけではなく、アトピー、ぜんそく、花粉症などのアレルギー疾患が増え、また発達障害、こころの疾患なども注目されるようになりました。なかには専門医による診断・治療が必要なものもありますが、まずは最初の窓口として相談できる場所であること―――。それが街の小児科の責務であると考えています。
    これからも藤田小児科医院は、この街で、子どもたちの成長をずっと見守ってまいります。

医師紹介

Yuko Fujita

専門:小児科一般(小児科専門医)

不安を抱えているお母さん方に、丁寧で分かり易い説明を心がけ、また、自らの子育て経験を生かし診療にあたっています。心のケアにも力を入れておりますのでご相談ください。