5つの特徴
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様々な疾患を診れる医師が対応します
藤田小児科医院は、小児科単科のクリニックです。あえて内科を併設せず、小児の病気、症状に特化した診察・治療を行っています。
小児科は、子どもの全身を診るエキスパートです。たとえば鼻水や耳の痛みだけの症状であれば、耳鼻科に行くという選択肢もありますが、そうした症状の多くは、発熱やせきなどを伴うことがよくあります。全身症状をよく観察し、診断することが小児科医の仕事。そのうえで、必要であれば、より専門性の高い医療機関を紹介いたします。
また、小児科は、「赤ちゃんや小さな子どもが行くところ」というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、小児科医が診る年齢層は意外と広く、0歳~15歳までがその対象となっています。
小学校高学年から中学にかけては、体も心も大きく変化します。小さな頃からのかかりつけ医がいれば、体や心の変化についても気軽に相談できます。藤田小児科医院は、子どもたちの健やかな成長をサポートできる街のお医者さんでありたいと考えています。 -
治療はもちろん、健康管理にも力を入れています
街の小児科の役割は、病気への対応だけではありません。赤ちゃんから学童期にかけては、予防注射、定期健診などを受けることが多いものですが、そうした「病気ではないとき」も、子どもの健康管理を行うことは小児科医の大切な役割です。当院では、お子様のかかりつけ医として、小さいときから継続して健康状態を把握し、小さな変化も見逃さない診療を心がけています。
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できるだけ泣かせない診察のための工夫
いかにして子どもを泣かせずに診察するか―――。それも小児科専門医の腕の見せどころです。診察中の声がけはもちろん、子どもが嫌がる診察、たとえば喉の診察などは、最初にやらずに最後にするなど、小児科専門医ならではの経験を活かした診察を行っています。
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お母さんのこんな一言が診察のヒントになります
子ども、とくに赤ちゃんの場合、大人とは違って自分で症状を説明することができません。そのため、お母さんの「観察力」が、診断するうえでは大きなヒントとなります。
お子様の変化を誰よりも把握できるのは、いつもそばで見ている保護者の方々です。
いつもと違ってちょっと気になること――― たとえば、食事の量が減る、泣き声がいつもと違う、笑顔が少ない、元気がない、いつも以上に甘えてくる、便やおしっこの出が悪い、などといったことを、しっかり医師に伝えていただくことが大切です。 -
わかりやすい説明を心がけています
例えば、風邪のときの入浴についての考え方、発熱時のケアなどは、いわゆるおばあちゃん世代と今とでは、大きく異なる部分もあります。一方で、核家族化が進み、お母さんが一人で育児を担うことの多い現代では、不安になることもたくさんあるでしょう。当院では、そうした不安をできるだけ解消するためにも、丁寧かつわかりやすい説明を心がけています。
また最近は、インターネットなどで症状や薬について、簡単に調べることができるようになりましたが、ネットの情報は、必ずしも正しいとは言えません。子どもの症状は一人ひとり違います。ネット情報だけを鵜呑みにせず、心配なことは、かかりつけ医に遠慮なくご相談ください